冒頭からマネジメントの話だな
定期購読しているダイヤモンド、今号の特集が「識学」で、この間N社長がボヤいていたのを思い出したんです笑
あぁ、識学のコンサルで、自分のコンサル辞めたって言ってたあれ?
そうそう、それです笑 それって結果からいうと、識学を学んで売上を下げたともいえますが・・・^^
でも、凄いですよ!今号のダイヤモンド、表紙含めて全88ページのうち32ページを識学の特集にしていますからね、本誌の36.4%を使って識学「3部作」の宣伝です!
ずいぶん数字が並ぶね
はい!「数値化の鬼」です
『とにかく仕組化』『数値化の鬼』
あぁ・・・これね
はい笑
まぁ、ダイヤモンド社が出版しているので手前味噌っちゃ手前味噌なんですが
本誌の中に、「識学」とはどんなマネジメント法なのか、簡単明瞭に書かれている部分を抜粋すると
識学の中身を簡単にいえば、人間の「意識構造」に着目して、組織内の「誤解」や「錯覚」がどのように発生し、どうすれば解消できるか、その方法を明らかにしたマネジメント法である。人が「認識」してから「行動」するまでの思考を五つの領域で定義。五つの領域を正しく通過すれば正しい行動に至る。-週刊ダイヤモンドより-
その五つの領域っていうのは?
領域①「位置」自身の位置を正しく認識する
領域②「結果」何をいつまでにするかを確定する
領域③「変化」結果に到達するために必要な変化を認識する
領域④「恐怖」必要な変化を抑制・回避しようとする要素を消化する
領域⑤「目標」目標の性質を正しく理解し、目標達成への行動順位を明確にする -週刊ダイヤモンドより-
意識構造において、この五つに分割された領域で発生する「誤解」や「錯覚」を解消すればいいってことか
そそ、人間の「思考の癖」を理論化したという・・・
すみません、読んでいたら途中から眠くなってしまって汗
笑
なので眠気覚ましに、Amazonに「識学」3部作のレビューを読みに
購読者の評価は?
ベストセラー1位 評価の☆は4個 結構イイ方です
でもそこで、私がいつも見るのは☆1個をつけている人のレビュー笑
こういう本を買う人って、何かしら今壁にぶち当たっているとか、悩んでいるとか、だから回答を求めて本を買うけれど
答えなんて出てないと思うけど
あくまでも理論ですからね、中にはこれリーダー向けだったんですね、みたいなコメントもあって笑
☆1個の人のレビューで多かったのが、中身が薄っぺらい、具体性がない、3部作の内容が変わらず差別化されてない・・・笑
1冊2,000円もしない本に求めるのが間違っているね
2,000円で解決したら、高額払う個別コンサルが要らないでしょ
そうですね笑 いわば識学コンサルの入口、3冊全部買っても5,060円ですからね
まぁ、3冊に分冊したところはダイヤモンド出版の上手い稼ぎ方ですね!さらにシリーズ4冊めも出るみたいです
多分中身はさほど変わらないと思うけど
笑
ダイヤモンド社のビジネスに着目してしまいましたが、識学のメソッドにあるキーワード、ものすごく優しいというか簡単な言葉、だれでもスッと腹落ちするような
ベストセラーにするには、そこ重要だよ、難しい本は売れないから
アメリカ大統領選のとき、トランプ大統領の演説が小学生でも分かる単語しか使っていなかったというのを思い出しました
まだ副読本のダイヤモンドしか読んでませんけれど、気を引くワードが多く出てきますし、2者比較で分かりやすく、造語も上手い
完全結果>不完全結果 仕組み化>属人化 ピラミッド型組織>フラット型組織 リーダーの仮面をかぶれ 社長は部下との飲みニケーションをしてはいけない 数値化の思考を授けよう(笑どんだけ上から目線) 4つの数値化(行動量・確率・変数・期間) 確率のワナ 真の変数・・・
これ、商売にした側は上手いけれど、これにホ―――ってなった人は、バカなのか?
もっとすごい理論があって、笑
替えの利かない人になるより歯車として機能する人になれ、属人化をなくして歯車のように働くことで、「かけがえのない歯車」になることができる
カオスですね
真面目に読んでいたら、本投げ捨てたくなりますよ
今の時代だからウケるんだよ
マーケティングで、昭和の時代を再現させてヒットさせるのと同じようなもの
なるほど笑
これ、家庭に置き換えてみると面白いかも
家庭を一つの組織と捉えるなら、離婚率低かった時代はこんなだったのでは?
そもそも、人間が持つ「思考の癖」による「誤解」や「錯覚」の発生って、
すべての恋愛は錯覚と誤解に集約されている
笑
結婚においても、「完全結果」で伝えないと「不完全結果」が起こる笑
一生あなたを守ります!
これでは「不完全結果」になるしかない!人によって守られたと思う度合いが違ってくるからですね。
5年後に5,000万円の家を買って、3,000万円の生命保険に入って、こどもは2人、給料が35万円のときは小遣いは2万円、浮気は2回まで・・・と数値化して「完全結果」で伝える、これによって「誤解」や「錯覚」は最小化される
いやいや、浮気は2回までって、そこはリーダーの仮面かぶらないと笑
浮気は属人化そのものでは爆
では、浮気も「仕組み化」の中に入れてしまえばいいか笑
属人化に対して「標準化」、マニュアルを整備して誰でも業務に取り組める状態です。そうして浮気を仕組み化したら?なんだか変な方向に話が行きそう笑
理論は深く追求していくと面白い、飲みニケーションしている時間は無いかも
「白馬の王子様」がいつか迎えにきてくれるという私の永遠の夢も「不完全結果」そのものですね笑