
建材が値上げラッシュですね!



うちが買ってる業者からも値上げのお知らせがきてるよ





そうですね、こうなったら本当にジェネリック建材へシフトでしょうか



そうだね、本当に安くて良いならジェネリック建材を選ばない手はないね



では、最近気になっているジェネリック建材を二つ、まずはこちらから
OEM生産など、ジェネリック建材を扱う商社



職人の味方「ヤスナルン」





実際に安いのかどうか、比較してみないと・・・



そうなんです!で、10月31日付けでの価格で調べてみました。



比較した商品はこれ👇向かって左が「友定のつまーる」、向かって右がヤスナルンの「モルタルツメルン」





友定最大のヒット商品ね



以下の表は税込み価格、店頭ではなくネット購入、商品名「ツメルン」はヤスナルンの商品、「つま~る」は友定の商品、どちらもノロ防止対策有の商品を1個購入の場合です。それぞれのサイトの最安値を拾ってみました。





この表では単純に1個購入の場合ですが、どちらの商品がというより、Amazonの仕事っぷりが凄いなと・・・
BASEというのは比較的新しいECサイトで、この中にヤスナルンという店舗があるという感じです。



友定の「つま~る」を使ってサッシ埋めをどんだけやってきたか、職人として言わせて貰うと、手についたモルタルで手が滑って落とすこともあったりで、落とすとヒビが入って吸い込みが悪くなるから、プラスチックでできた道具は消耗品。



そうなんですね



でもって、ノロ防止してある方が値段高いから、職人はみんな安い方のノロ防止無しを買って、押し出すパッキンのあたりに使い古した軍手を詰め込んだりして自分で工夫してた。



3へぇーーー



・・・・・・・



すみません💦



実際のところの耐久性は、落としたりしないで毎日使っていたらどのぐらいですか?



まぁ使い方にもよるかもしれないけれど、毎日使えば1ヶ月ってとこかな



1ヶ月・・・確かに消耗品ですね



次に、ボリュームディスカウントされた場合の比較表を載せます。商品は先の表と同じもので、10個まとめ買いの場合です。





こうなると随分差がついてくるね。でも「ツメルン」にはスケールメリットがあるけれど、Amazon businessで扱う友定の「つまーる」にはスケールメリットがない!



それは、これですかね👇つまり、すでに参考価格の56%OFFになっているからと





参考価格って・・・あってないような



他にも類似品が色々ありますが、日本では類似品が売れにくいのかしら



まぁ確かに粗悪品を掴まされることがあるから、何とも言えないけれど



ヤスナルンの建材の特徴として
1.経済的:コストパフォーマンスの高い商品
2.高品質:妥協せずに高品質を追求
3.商品開発:お客様のご要望によりジェネリック建材を開発製造



ジェネリック建材か



ヤスナルンを展開しているのはビクタス株式会社という貿易商社で、OEM(Original Equipment Manufacturing)製品の開発・生産などお客様のニーズに合わせたサポートが可能となってます。



なるほど、OEM製品を扱う商社なんだ
製品開発、製造だけじゃない、若林さんの研磨魂



さて、もう一つは、9月に中国企業XINGYIを訪問した際、アテンドしていただいたわかばやし装飾の若林さんが、実践を活かしながら研究に研究を重ねて開発していらっしゃる、研磨のダイヤモンド・消耗品です。


最新の若林さんのFacebookはこちら➡ https://www.facebook.com/reel/2032799060503291





百聞は一見にしかずで、川村工業までおみえいただいて、じっくりと見せてもらい、仲松工事部長と細かなお話となりました。



今うちで使っているダイヤなどの消耗品は、ハスクバーナの純正品だけど、これがものすごくコスパが悪い、ましてこの円安という状況では



あぁ、確かに仲松部長が言ってましたね、今使っているのは摩耗が早くてコスパが悪すぎるって



それに関しては、何度かCRTワールドを通してハスクバーナに要望を出しているし、去年ベルギーへ行ったときにも問題点として挙げているけれど



解決しましたか?



「そういうものだということで使ってくれ」って・・・



日本人は細かいね、って感じで終わりになってしまう



そうそう



若林さんの来社前に、彼からテスト使用して欲しいとダイヤが届いています。



早速、仲松工事部長がウチの研修所で試してみたよ





稲嶺さん、今工事中の高速道路の研磨施工現場で使う消耗品のダイヤが、消耗が早すぎて結局赤字になってしまったと



その建機のT社の担当者に、いくら説明しても話が通じなくて、肝心なダイヤが合わず、結局のところ研磨に関してで言えば素人同然の担当者で、話にならないって



素人同然から建材を購入しなきゃいけないって、本当に日本では研磨の分野が遅れているんですね。



世界の研磨仕上げからみたら、日本にはまだまだ研磨仕上げが普及していない



だから日本には日本の研磨仕上げの基準を普及させる活動と一緒に、研磨の消耗品の質を高めていきたいと、若林さんは言ってる



若林さんは、ただmade in Chinaを安く売ろうっていうのとは違う



若林さん、かなり研究しているようでしたね。歯の向きの角度にしても1°ずつずらして試して、その繰り返し。熱の入れようがすごいです。本当に研磨魂の人。







仲松部長も、色々と手に取って、この形にしたのは絶対何かを追求してこうなったんだ、って感心してました。



一緒に中国訪問した稲嶺さんも、ぜひ若林さんのダイヤを使ってみたいと連絡がきています。





若林さんの努力と研究開発にはリスペクトしかないよ。



それは、XINGYIの叶会長や周社長との面談のときからも伝わってきましたね。日本進出は若林に任せるって感じで



だから、我々も本気で取り組んでいる





若林さんは、製品の研究開発、それだけじゃない、海外(中国)工場で生産された製品の流通ルートなどにもオリジナリティを持っていて、総合的にコストを低く割り出せる



そうなんですね!



モノ創りしかやりませんと言う人と違って、ビジネスとして、きちんと利益を出す仕組みを考えられる人と一緒に仕事できるのはいいよ。



妥協を許さない研究姿勢、研磨機械に関してのスペシャリストとしての若林さんと、左官・土間の仕事に50年以上の現場経験を持つプロフェッショナルとしてのモノリスコーポレーションが、今回協業することになりましたね!



モノリスの「コンクリート研磨110®」「コンクリート研磨119®」で扱う「研磨魂」ブランドの研磨消耗品、その他どんなメーカーの研磨機、ハンド用サイズでも相談に乗れるような態勢になっていくだろうね。



それだと、今まで調達するのに国内商社にしか頼れなかったのが、オールマイティ何でも作っちゃいますよ、ですか?



じゃあ、研磨だけじゃなくて、騎乗式やトロウェルとか、鏝とか、何でもアリじゃないですか!凄!!



むふ笑



我々のようにすでに研磨の機械を購入して、実際に施工もしている会社には、稲嶺さんとかもそう、まず喫緊の要望としては、安くて質のよい適切なダイヤを最短ルートで日本に入れてくれればよし!



まずはそこからですね!



そういえば、XINGYIの商品は「アリババ」でも買えます。



簡単に手に入るっていいよね



まずは来年2025年には、XINGYI がいよいよ日本進出するそうですが、XINGYI ジャパンはどこに拠点を設けるのでしょうか?



まだ、ヒ・ミ・ツ笑



笑



売ったらお終い、ではなく、機械類はその後のメンテナンスが必須だから、そういうところまで考えての展開だったら、絶対に日本でも定着すると思う。まぁ、まだ秘密だけど、メンテナンス・アフターケアまで考えて、凄いエンジニアも日本に派遣される予定だしね。



来年が楽しみでですね!

