
いまさら他人に聞けない、本当にいまさらなのですが、AIのことをきちんと聞きたいと思いまして、いちばん最初に読む本を書いて下さった佐々裕一さんにお会いしました。



ちょうど、佐々さんのご著書「いまさら他人に聞けない!図解でわかるAI いちばん最初に読む本」が6月15日初版発行ということで、実にタイムリー!



本当に出たばかりだよね!



はい!できたてほやほや湯気の立つご本をテキストに、佐々さんから直にお話しを聞く機会となりました。



ではまず、佐々裕一さんの簡単なご紹介を、ご著書から



ちょうど日本の半導体が最盛期の頃にTELに入社され



そのあとTELをスピンアウトされて、半導体関連のベンチャー企業を



でも、その頃から日本の半導体産業は凋落していった



佐々さん、今話題の半導体産業については語気荒く語られましたよね。



佐々さんが日本の半導体産業の忸怩たる思いを語るのは、日本の失われた30年とか言われている真っただ中にいて日本を見てきた一人だからね



さて、お話をAIに戻して、ご本の最初にある「はじめに」より抜粋



一般の人たちというのは、実装され、普及されて、からですから



でも、汎用AIの入口に立つには、デジタルネイティブ世代ならともかく、ちょっとしんどいなぁ・・・笑



いやいや、むしろますます面白ぇ時代が来るって思えるけど



本当に前向き・・・



うちの子供たちの話では、AIの活用がすでに始まっている、というよりスピーディーに仕事を進めるにはもう無くてはならないものになっているって



我々が関連する職業でも、顔認証で現場への入退場とかすでに始まっている。



私も、ChatGPT、Google Gemini、Microsoft Copilot、これらは便利に使っていますが、使いこなしているかどうか・・・





ちなみにCopilotは副操縦士という意味です。



操縦士が倒れても、優秀な副操縦士がいたら飛行機は飛ぶね



はは 汗



次に、ご本の構成は、8章77項目あるのですが、どこから読んでも読めます!
なので、興味を持ったところから読み始めるといいかも



佐々さんは、話を聞く私たちが眠くならないように、技術的なことより生成AIの活用例や、社会への影響などに重点を置いてお話してくださいましたが



技術的なことでは、「4章 AIの基本技術を理解しておこう」の項目22と23、パーセプトロンのところだけは伝えたかったみたい



パーセプトロンとは、脳の神経構造を模倣しモデル化しようとしたアルゴリズム・・・続きはご本を読んでください。



我々がやっぱり一番気になるのは、「7章 AIによる社会変革はどのようなものになるのか」ここだよ



7章 AIによる社会変革はどのようなものになるのか
60 社会への影響
61 人生への影響
62 ビジネスへの影響
63 AIの人生への活用



そうして
64 ビジネスへの活用





社内業務に人間いないじゃん



・・・



CEOもCOOも不要 笑



人間はどこに?



この図の上に行けってことだろ



あぁ・・・



実際のところどのぐらいのスピードで、こんな世の中になるのでしょうか



佐々さんの予想は





2030年



って言ってたね



あと6年ですよ!
たった6年で世の中が大きく変わる・・・



超スマート社会の実現だ



昔、子供のころ、本を枕の下に入れて寝たら、朝には全部頭の中に入っているといいなって思ってましたけど笑



笑 それ、脳とAIの融合だ



佐々さんは、子供のころからSF大好きで、本書の章末コラムはスタートレックや宇宙空母ギャラクティカ、ターミネーター、マトリックスの話もあって、難しい話の合間にBreaktimeです。



佐々さん、ご著書の上梓おめでとうございます。そうして、今回は私たちのような分野の違う者にも、分かりやすくAIを解説してくださり、有難う御座いました。


【本書の構成】
1章◎これだけは知っておきたいAIの基礎知識
2章◎AIの応用例にはどんなものがあるか
3章◎AIの将来性と課題・リスクとは
4章◎AIの基本技術を理解しておこう
5章◎生成AIで何ができるのか
6章◎ChatGPT の活用のしかた
7章◎AIによる社会・ビジネスへの影響を知っておこう
8章◎進化するAIと未来社会を予測すると