
前回はマッチングビジネスを取り上げましたが、今回は会員(制)ビジネスについて
会員制ビジネスとは、「個人情報の登録とサービス利用の同意」を得たうえで、利用者(顧客)に商品・サービスを継続的に提供することで収益を得るビジネス。



会員ビジネスもまたひと口には言えないほどたくさんの、それこそ星の数ほどあって、会費の有料・無料にかかわらず我々は意識してないところで、我々も多くの会員ビジネスの会員にはなっていますよね。



会員ビジネスをする側のメリットって?
▪安定的収入の見込み(月額課金など)
▪新規顧客開拓より効率が良い
▪データ分析による効果的なマーケティング
▪会員の情報や声を活用できる
などでしょうか?



おお、よく知ってますね



はい、ネット上にいっぱい書いてある中から抜粋してきました!



笑
デジタルマーケティングの普及が会員制という囲い込み戦略を加速させましたよね。



従来の会員制ビジネスでは顧客の情報は主に保守・管理的用途に使われていたのが、今では個人情報から会員にピンポイントで情報提供できる。



だから、営業不要なんですね。



はい、ネットにそう書いてありました。



笑



私の日常ではAmazonプライムが大きな存在ですが、すでに全世界では会員数が2億人超えだとか!
日本人会員がどのくらいいるのかは非公開で分からないけれど、巷の噂で想定しても数百万人はいるかと



Amazonプライムは地域ごとに年会費の金額が違うんだよね、主要国で比較すると日本は半額ほどでずいぶん安いけど、まだ米国の会員数の1/10ぐらいだから、日本市場がもっと拡大して日本人の日常になくてはならない存在になってくるとどうなるのか興味深いね。



Amazonとか楽天とか、そういうメジャーな市場を展開しているのだけではなく、我々はビジネス上でも様々な組合などの団体に加入して会員になっていますよね。



ところで組合って何なのでしょうね、そこは橋本先生に教えてもらいます。



組合の定義ですかぁ。
民法上では「複数の(二人以上)当事者が出資して、共同事業を営む団体」です。



その「共同事業を営む」っていうのは、向き不向きがありますね。



うちも入っている組合的なものがいくつかあるけど、組合の定義って、ほとんどそんなの読んでないね。うちはどっちかというとお付き合い的要素100%だし。



笑



だいたいさ、共同でって、みんなでってやつだろ、オレはそれが大嫌いなんだよ。みんなでみんなでって、馬鹿じゃね。
一人じゃ何にもできないやつらが集まってるだけだろ。



汗



付き合いの団体で、会員割引とかってスケールメリットを打ち出しても、他で買った方がずっと安いものもあるし、セミナーやイベントの開催とか、オレ興行には興味無いし、オレの時間泥棒するなよ!って言いたい。



もっとひどいのは、必要ないのに会員は高くても購入せざるを得ないような押し売りとか。



囲い込みビジネスの闇





スケールメリットといえば、最近、法人向けのAmazonビジネスが電話営業かけてきてます。



Amazonでも電話営業するんだね。



法人価格やボリュームディスカウント(数量割引)ありですよ。建設業に絞り込んでみたりしても。





お付き合いしている団体からも、電話営業ありましたけど・・・



いやいや、こんなデジタルマーケティングの時代に、会員からの情報を生かすこともできないで、何これ?みたいな興行で誘ってくる会員ビジネス、相手の時間泥棒してることに全く気付いてないね。



組合とかって、みんな本業持っての寄り合い。自分の商売だけで疲弊している人たちも多いのでは、そんな人たちが運営するのと、プロが本気で運営するのとでは・・・ということですね。



どうせ素人集団がデジタルマーケティングもどきをやるんですから、理事会とか下手にヒエラルキー作って上層部みたいなのが決めるんじゃなくて、色んな情報素直に掲示板に並べていけばいいのに、と思いますけど。



そうなんだよね、特定の人間がふるいにかけたクソみたいな情報より、ニュースサイトにでもバンバン色んな情報アップしていった方がよっぽど会員のためになると思うよ。

